おれんじパソコン教室
オレンジソリューションズは、1996年創業のソフトウェアエンジニアの集団です。
プログラミング技術としては、組込みプログラミング、制御プログラミング、業務プログラミングを幅広くお客様に提供してきました。
弊社では、兄弟会社のオレンジテクノロジーズのインターンシップを2018年から弊社で手掛けており、そのノウハウを活かせないかと思い、2022年に新規事業として立ち上げました。
昭和の教育
小中高校では、ただ暗記して公式を覚えて良い成績を残し、良い高校、良い大学、良い企業を目指す風潮が長く続きました。
なぜそれが必要なのか、どんなところ活かせるのかをまったく教えてくれません。
数学、物理、化学、地理、歴史、芸術など先人たちの知識を引き継いでいろいろなことが成り立っています。
ニュートンが万有引力の実験をしていたころは、日本はチャンバラに明け暮れていましたね。
そんな先人たちがどうやって生み出したのかは知らされず、結果だけを覚えて〇×だけのテストでしたね。
おかげさまでできの悪いおとなが量産されたということです。
2020年小学校プログラミング教育のはじまり
経済産業省商務情報政策局より抜粋 IT人材不足は2030年には約79万人に拡大すると予測され、今後ますます深刻化すると考えられている、とのこと。
このような背景もあり、プログラミング的思考を小学生から学ばせようとしました。
文科省からは、小学校、中学校指導要領が学校に配布され、「あとはよろしく頼む」でおしまいです。
IT指導員などで先生を補助をしていますが、それでなくてもやることが多い先生は困っていると思います。
で、やっと俺たちの時代が来た!ってところですか。
ノーコードプログラム
現在では、AIで何でもできるようなことになっています。ガリガリとコーディングしなくてもChatGPTでプログラムを生成してくれます。
ノーコードプログラムを覚えても、たいしたことではありません。
プログラムができない世代の人を救うようなものだと思います。
複雑なプログラムは中身を相当熟知して、本物のプログラムをしらないとノーコードプログラムもできないのです。
ソフトウェアエンジニアの仕事
ソフトウェアエンジニアは、世の中にあるものをすべて抽象化して分解して、最適に構築する人たちだと思います。
たとえば、ラーメン屋を始めるとしたら分析からはじめます。
立地、人の流れ、家賃、光熱費、人件費
器、レンゲ、太麺、細麺、中太麺、縮れ麺、塩、味噌、豚骨、牛骨、魚介、うま味調味料、軟水、硬水etc
麺の仕入れ、仕込み、広告宣伝・・・まだまだ考えることがたくさんでます。
ここがソフトウェアエンジニアが楽しい時間です。
最終的には売り逃げして次の店舗を考えます。
次はうどん屋にするか、違う業種がいいかなとかです。
ラーメン屋というシステムができたら、次のシステムへというのがソフトウェアエンジニアの性です。
裏を返せば、ソフトウェアエンジニアは保守運用は苦手なのです。
こどもだちに教えたいこと
いろいろくだらない話しましたが、まぁアイスブレイクだと思ってください。
わたしが子どもたちに教えるときにはアンプラグドプログラミングで人間とコンピュータの違いをしっかり教えます。
「機械語からはじめる」というのは、大げさかもしませんが人間の目、耳、口、手足の動きとコンピュータやセンサ、アクチュエータなどを教えます。
モノの仕組み、歴史、物理、数学の歴史、知識が点在しているものを線でつなぎ、先人たちの紀元前3000年から現在までの知識を教えます。
最後にわたしは教員免許などは持っていませんが、子どもたち個人個人を分析し、最適な生きる術をプログラミングを通して教えたいと思います。
そして、未来のビルゲイツやスティーブ・ジョブズを輩出できたらなというのがわたしの夢✨です。